海外歯科ボランティアに参加してきました！|岡崎市の歯医者、すまいる歯科

• 2016.03.20.

   
  • 今日の出来事

  海外歯科ボランティアに参加してきました！

  

  すまいる歯科公式　write.

• こんにちは！愛知県岡崎市のすまいる歯科、歯科衛生士の野場です✨

  ２月１０日から１５日にかけてフィリピンのカオハガン島という東京ドームくらい

  人口は５００人くらいという小さな島で歯科ボランティアへ行ってきました。

  

  想像以上に海が綺麗で美しい景色に感動しました。
  しかし島での生活は、なかなか流れないトイレや冷たいシャワー、ランプでの灯りで過ごす夜、

  窓の無い部屋での食事など日本では想像つかないような環境でした。

  ただ衝撃的ではありましたが２、３日経つとだんだんと慣れてきて島での生活がとても新鮮でした。

  日本では何かあったときはすぐに病院へ行けます。ただこの島には病院がありません。

  診療では主に、わたしは歯科衛生士業務としてスケーリング（口腔内を機械を使ってお掃除）やTBI（歯の磨き方の指導）などをしました。

  なかなか虫歯、歯周病の予防ということに浸透が無く、島の人たちのお口の中は、９９％の人が虫歯があり、数本は抜歯をされている状態または歯周病で歯茎が弱ってました。

  驚いたことに島の患者さんの主訴は「抜いてほしい」という人がほとんどで10代の人でも6歳臼歯が虫歯が原因で抜歯することが多く胸が痛かったです。

  記録によると4日間で合計で３００本近くの歯を抜いたとの事です！！！

  

  また、現地の人たちとは簡単な英語とジェスチャーをしながら交流を深めました。

  道で会えば誰もが挨拶をしてくれ、子供達は寄ってきて遊びに誘ってくれました。

  島での数日間、人と関わる事がとても楽しく、意味が通じたときの感動は今でも忘れません！

  島の生活を通じて日本では感じることのできない気持ちをたくさん抱きました。

  この島の人たちはわたしが不自由だと思って感じていた事が当たり前であり、みんなとても幸せそうでキラキラ輝いていました。

  違う形の幸せを見た気分でした。

  

  このボランティア通して少しでも多くの人たちが歯に関心を持って一本でも多くの自分の歯を残してほしいと思いました。

  わたしはすまいる歯科の歯科衛生士としてこれからも全力でみなさんのお口の中の健康を守っていきます。

  この体験は自分の大きな財産でもありまわりの人たちに伝えてはじめて意味があると思います。

  またボランティアのこと診療のときにまたお話させてください♪

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